クリスマスキャンドルの歴史
クリスマスに飾るクリスマスキャンドルですが、キャンドルを飾るのは
何も、クリスマスの時だけではありません。
キャンドルの歴史はとても古く、紀元前1000年とも3000年とも言われ、
紀元前3世紀頃に、今のキャンドルの形の原形ができていったと言われ
ています。
キャンドルの原料は、当初蜜蝋が使われていたと言われています。
蜜蝋とはミツバチの腹部から分泌されるもので、ミツバチの巣における
単房(六角形の部屋)を形作っているロウのことを言います。
蜜蝋が起源とされていますが、その後、動物(主に羊)の脂からロウソク
を作っていたこともあり、これを獣脂と言うそうで、これが使われたの
は主に、9世紀頃だったと言われています。
またマッコウクジラの頭腔内には、生きている時は液体なのに、死んで
しまうと固体となるロウの成分が含まれており、この鯨の脂を使用した
「鯨ロウ」を使ったこともありました。
鯨ロウの特徴は、獣脂ろうそくと比較して2倍長持ちし、また約4倍の炎
の大きさがあって明るかったそうです。
1850年頃から、石油から取り出したパラフィンワックスがキャンドルの
原料として使われるようになり、1870年頃に、日本に初めてパラフィン
ワックスから作られたキャンドルが輸入されるようになりました。
これを受けて1873年には、日本でもパラフィンキャンドルの大量生産が
始まったとされています。